AZEのBLOG

  なんだこり?

タグ:自転車

<つづき>
 
諏訪湖へ向けて一気に下る.疲労もあるしコースアウトしないよう気を付ける.明るくなってきた諏訪湖を左手に見つつ安堵の気持ちで走る.
ところが,その先の富士見町への登りを甘く見ていたせいもあって,やたらと長く感じて精神的ダメージを受ける.いくら登りが得意であっても,下ると思ってたところ登らされるのはさすがに辛いです.
 
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遠くに富士山が.こちらから見るのは新鮮.
 
 
その先は甲府まで下り.でもその先に笹子の登りがあるからそんなに下らなくていいよとか思ったりw
PC5 ローソン韮崎穴山町でゼリー飲料とドリンク補給.ついに計画に対し4分のマージンを獲得.でもこれではワントラブルにも耐えられない.東京に入ってからの計画Aveも高めに設定してるのでまだまだ気を緩めることはできない.
笹子への登りは想定していたもののやはり終盤になるときつい.とにかくペース落ちないように,終わらない登りはないと心の中で繰り返して自分を鼓舞する.
 
正確に把握できてなかったけどTwitterTLからR20方面にふぃりりんさん,チャリモさんが来てるような気配.どこかですれ違うのか,待っているのか?
最終補給として設定してあるPC6 セブンイレブン相模湖西店はR20からちょっと外れているし,,,などと思ってダウンヒルしてたら相模湖ちょっと手前の隧道ですれ違い.
場所が場所でスピード出てたので止まれず手挨拶しかできませんでしたが,ラストへ向けてのパワーをもらう.
 
R20を一部ショートカットしようとr506へ入る.しかしこれがはずれルート.川に降りて山登ってという感じでアップダウン激しすぎ.500km近く走ってきた脚にはさすがに堪えた.
最終のPC6 セブンイレブン相模湖西店でもゼリー飲料とドリンクのみ補給.よくよく考えると固形物はスタート時に購入したミニアンパンしか食べていない.あとはゼリー飲料とプリン.
 
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最後の登りとして構えていた大垂水峠はあっさり終了.これまでの登りが長かったせい?
 
 
高尾辺りでbaruさんが待っていた.残り区間をついてきてくれるようだ.これで遭難しても大丈夫.
それにしても暑くなってきた.時間の経過と山間部を抜けたことですごく感じる.それ以上に八王子に入ってやたらと信号に引っかかるせいもあるな.やっぱ都会は違うw
 
 
日野バイパスに入ってからはかなり速いペースで走れる.風向きも悪くないし平地は楽だと感じる.道路わきのR20の距離表示が23kmを切った.あともう少しと思う.と同時にまだ1時間ちょっと走らなければならないのかと.
振動で手のひらが痛くてたまらない.ミニベロの振動吸収性の悪さが影響してる.
 
 
 
暑い中走るので最終補給として買った555ml600mlのドリンクがもうなくなった.40km走るのに1L程消費するのか.やはり夏場のキャノボは水分補給が大事.
適当な自販機でドリンク購入してたところカレージャージのあさぎりさん登場.あのタイミングで出てきたのは驚いた.先行したりして写真撮ってたりしたけど,一眼レフ首からかけてあのダッシュはオカシイですw
 
 
環状7号のところからR20を下りて井の頭通りに.距離短縮で採用したルートだけど信号引っかかりまくり.素直に甲州街道走っておくべきだったか?時間的には10分ほど余裕ある.焦らず行けば問題なし.
 
ところが最後にハプニング.原宿から表参道を通ってR246に入ろうとしたら通行止め.後で調べたら『原宿表参道元氣祭』とかいうのが開催されててちょっと焦った.明治通りをいったん北上し,外苑西通りで予定ルートに復帰.徹夜で550km以上走り続けて判断力鈍っているので大きい道を使って確実に.
 
『パレスサイクリング』の開催日だったので皇居の中を突っ切っていく.もともと内堀り通りを通過するルートを引いていたのはただの偶然.
ここに来てGarminに入れたルートのゴール地点が日本橋になっていないことに気付くも無問題.
 
最終コーナーの日本橋交差点を左折し,日本国道路元標前でフィニッシュ!
23時間5403秒.大阪→東京キャノンボール達成!!結構きわどくていいタイムw
ゴール地点ではフォロワーのもとさんが迎えてくれました.ドリンクもいただきましてありがとうございます!
 
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ついにミニベロでのキャノボ達成です.毎回チャレンジネタを加えて自分への挑戦をしてきたことがようやく叶いました!!
今回の中山道・甲州街道ルートはもともと自分が切り拓いた(?)キャノボルート.これで実現できたのは非常にうれしい.クライマーとして前回の汚名返上もできたかな?
 
 
【記録】Garmin Edge 810
走行距離:565.5km
走行時間:23時間5403
グロス平均速度:23.66km/h
獲得標高5,163m

つづき
 
名古屋界隈は信号が多く思ったように上がらない.R19に入って挽回できるかなぁと考えていたところ,ワンボックスの車から「これで拭いてください」とタオルを手渡そうとする方が.
突然だったので「えっ,何?何を拭くの?」ってどぎまぎ.
実はhanaさんが応援に駆け付けてくださって,雨で濡れてただろうからとタオルを差し出してくれたのです.すごく気を使ってくださってたのに断ってしまいスミマセン.
その後しばらく走って状況理解.その思いを受けて頑張る.こんな個人のお遊びに対しわざわざ出向いてくれる人がいることに感謝.
 
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走ってるところ (hanaさん撮影)
 
そして,いよいよ100kmを超える長い登り区間に突入する.とはいえずっと登り状態ではなく100m登っては50m下るみたいな感じ.軽めのアップダウンの繰り返しなのでダメージは受けにくい.思った以上にハイペースで登れる.
  
ところが200km超えたあたりから急激にペースダウン.濡れた状態で走ってたので想像以上に体力消耗したか?脚が回らなくなっての登りほどつらいものはない.ここまでペースが落ちてるとなると達成なんて無理なんでは?そんな思いばかりが頭を駆け巡る.
加えてリアの変速がおかしくなってきた.シフトダウンがものすごく固くなってなかなか落とせない.シフトアップも空打ち3回ぐらいしてようやく変速する状態.泥水でケーブルが目詰まりしたのかと確認するもよくわからない.むしろ右STIがおかしいみたいでレバーを倒したら戻ってこないこともある.
 
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クッソ固くてたまに戻ってこなくなる.ブレーキ掛けられんがな...
 
 
PC3のコンビニに着いた際に「完走に切り替えます」宣言をしようと本気で思ってた.無謀な挑戦して賑やかしをしたかっただけ?そういう気持ちが支配してくる.加えて眠気も出てきてる.完全にモチベーションが低下してきている.
 
PC3 ファミリーマート中津川落合店に到着.買うものをどうしようと少し悩む.とにかく眠気は防止しないといけないので『強強打破』を購入することに.
レジの際,店員のおっちゃんが話しかけてきた.
おっちゃん「自転車でこの道走るの怖いだろう」
AZE「思ったほど怖く感じませんよ.夜だと余裕持って追い越してくれてるからかも」
おっちゃん「でも気を付けて行きなさいよ」
AZE「ありがとううございます.それでは,先急ぎますんで!」
というありきたりな会話.
でもこれで自分はまだ前に進もうとしてるんだと思い直す.
ただ走っているんじゃない!キャノボ達成のために走ってるんだ!そう自分に言い聞かせて再スタート.
予定より26分の遅れ.ある程度の経験をもとにしたスケジュール.それだけにこの遅れを取り返すのは相当難しいことがわかる.でも今回のルートだとどうなるか分からないのも事実.何せこのルートで誰もまだ達成してないのだから.
 
R19は信号少なく,あまり赤信号にならないのでペースよく走り続けられる.それは非常にありがたい.
もちろん登りなのでそれなりにペースは落ちる.そこを惰性で登るのではなく1km/hでも速いスピードを維持するように心がける.16km/hで走っていたら17km/hに,少しでも長く.そんな積み重ねが速く登るためには必要.それだけで数分稼げる.
 
PC4 セブンイレブン塩尻木曽平沢店までは新鳥居トンネルをくぐって下り基調.しばし脚を休めつつ区間Ave25km/h程で到達.
2分挽回して計画からの遅れは14分.残り240㎞,まだまだこれから!
 
塩尻まで下って岡谷へ向けて再び登る.イメージの中では最難所だと捉えていたので踏ん張りどころ.無意識にペースが落ちないよう集中して登る.そしてついにルート最高峰をクリア!あとは下るだけ(←この考え間違いです).
 
<つづく>

<挑戦レポ>
 
8:00起床.細かな準備をして品川10:27発の新幹線で大阪を目指す.余分なツイートは避けて移動中も睡眠にあてる.途中で心拍計を忘れたことで目を覚ます.寝てるつもりが頭の中は何か考えてるのねw
大阪について輪行袋からマシンを出してセッティング.予想以上に暑い.曇り→雨予想じゃなかったけ?
 
ファミリーマート大阪駅前第二ビル店で出発前補給.営業時間が7時~23時なので要注意ですねw いつものように最終歯磨きをして戻ってきたらhashishoさんが見送りにきてくれてた.こんな暑い時間帯にありがとうございます.励みになりました!ちなみに今回の出走はヨメ報告してませんよエヘヘ.
 
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 スタート前記念撮影
 
14:00になったので信号のタイミングに合わせてスタート!これまでに何回も挑戦しているけれど,自分だけの24時間が始まるというのはいつも感慨深い.
R1を北上し,門真から第二京阪の高架下を走る.頻繁に側道に下されるのが鬱陶しいけどR307に向かうにはR1使うより速い.西日を受ける時間帯に高架下で陰になることあってちょっと助かる.私部で線路越えのために押し歩きあるも無難にクリア.R307までAve22.2km/h(グロス表示)と市街地抜けとしてはよいペース.
 
R307に入ってからはきつい向かい風.名古屋までは追い風基調と予想してたのに誤算.計画のペースにまで上げきれない.序盤で後れを取ると中盤以降の長い登り区間で取り返せないのではないか?
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ここまでの風が吹くとは想定外.
「交通安全」の文字がはっきり読めます,ありがとう...
 
ということで早速作戦変更.1回目の補給ポイントをパスしてPC2まで引っ張ることに.これで補給時間で予定していた6分を短縮できる.こういうことも想定して余分に補給食は搭載してきてる.
PC1スルーにより計画からの遅れを11分から5分に短縮できた.24時間という長い時間なのにこの数分の違いは非常に大きい.
 
八日市からR421へ.石槫峠を越えるルート.天候が悪くなってきているのか遠くで稲妻が光る.できれば降らないで欲しいと願うも叶わず.
永源寺ダムへ向かうにつれ雨脚は強く,,どころか激雨が襲ってきた.数メートル先も見えないぐらいの視界.あまりにもすごい状況をネタに写真撮ろうと思うも雨水でiPhone起動することもできず.
道路上を雨水が川のように流れる.水たまりと思って突っ込んだら10cmぐらいの深さあって急減速.思わず前に放り出されそうになった.
戦力アップで導入したカーボンホイールなのに,濡れたことでブレーキ効かず下りは徐行せざるを得なかった.加えてホイール内にチャパチャパいうほど水が溜まり重量アップ.日本橋まで抜けなかった.
 
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長めの踏切停止.こういう運も多少は影響する.
 
 
いなべ市に入ると雨は小雨になり風向きも良化.挽回したい気持ちもあってペースが上がる.こんなにふんでだいじょうぶなのか?途中グロスAve27.0km/hにもなってて驚いた.
PC2 ローソン甚目寺坂牧東が最初の補給.脚攣り防止に持ってきた梅肉を補給しつつ10分ほど休憩.21:02に出発.これで計画した達成ペースと同じ状態になった.
 
<つづく>

ミニベロでのキャノンボール挑戦,5度目にしてようやく達成!
中山道・甲州街道ルート 565 23時間54分.
これまでの挑戦でもネタ(※)を入れなかったら達成できてたのでは?というのは無しですよw ネタはモチベーション.今回もルートがネタの一つですからねw
(※)過去のミニベロ挑戦
2012.10.6  大阪→東京 ミニベロでの初挑戦 TOTに絡めて出走.ルートに酷道として名高い暗峠を入れたり,遠回りの御前崎ルートをとったり... 500km 長津田でハンガーノック/低体温でリタイア.服装は通勤スタイル(謎)
2013.5.3 東京→大阪 キャノボジャージのデザインに採用されている国道1号をリスペクトする意味でR1縛り(過去にロードでR1完全回避で達成してる).ミニベロの数少ないメリットである軽いギア比を封じるため53×11Tで固定(マゾ的思考).箱根峠はクリアするも潮見坂で足つきにより固定解除.終盤に伊賀越えルートに変更するもハンガーノックでリタイア.服装は通勤スタイル(謎)
2013.12.13 大阪→東京 関東キャノボーネン会に行こう.冬の挑戦をしてなかったし忘年会の一発ネタとしてはいいかもという軽いノリ.今回もR1縛り.Ustreamでのライブ中継あり.体調万全でなかったため序盤から補給を受け付けなくなり164kmでリタイア.服装は通勤スタイル(謎)
2014.5.5 大阪→東京 R1縛りを達成すべく服装はレーパンジャージ,レース用シューズに変更.Ustream中継.なんとか達成ペースで進むも静岡での予想外の激しい向かい風でダメージを受け,箱根の登りで両足攣って撃沈.クライマーであることを返上.
 
<計画・準備>
今回のルートは過去にロードでR1完全回避(東京→大阪)で達成した中山道・甲州街道をベースにアレンジ.前回のR1縛りでクライマー失格となってたので山岳ルートにこだわった.大阪→東京を中山道で達成した人はまだいないというのも大きなモチベーション.もちろんミニベロ達成もまだいない.
ルート→ http://yahoo.jp/NJmf8E
 
baruさんのエクセルフォーマットをアレンジして,補給ポイント,ペースをいろいろ変えてシミュレーション.
数字的にかなり厳しい区間速度.ただ過去の経験で平均速度を落とす最大要因は信号停止ということはわかっている.向かい風や登りでの速度低下より圧倒的に大きい.中山道・甲州街道ルートでのメリットは信号の少なさである.
ギリギリ達成可能なスケジュールを立て,それに対しどれだけ余裕・不足があるかで状況判断していく.
 
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スタート時刻を14:00に設定したのは,前日の仕事のスケジュールから寝るのは0:00過ぎると予想.そこから十分な睡眠をとって,余裕持って大阪からスタートするための時間設定.
あと木曽高速と呼ばれるR19を夜のうちに登りたいというのもあった.夜間の方が交通量少ないだろうし.
 
マシンは過去の挑戦でも使用している2006年式 KHS F20RA.折りたたみ式のミニベロ.
古い型だし,折りたたみなので重い.最近のミニベロがうらやましい...ということでホイールを50mmカーボンディープ(クリンチャー)にアップグレード.エアロスポーク(特注)にこだわったため,発注してから手に入れるまでに半年もかかった中華逸品ですw
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フレームバッグはレベレイトデザインのものをフレームの上側に取り付け.重力でひしゃげるので中にダンボールで作った箱で形状保持.
 
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ハンドル部にはW-Garminマウントを装備.でも結局途中からiPhoneは外して使った.
 
 
<つづく>

鈴鹿エンデューロ 3時間ミニベロクラス 4位
一応入賞ですが表彰台には上がれませんでした。

勝てなかった要因、、、書き並べると言い訳っぽくなるけど後の参考のために。

・練習不足
言うまでもなく今回は走力不足。冬トレも不十分でしたし、東京への単身赴任の関係でまともに練習ライドってのやってませんでした。フレッシュ出たりキャノボやったりしてましたけど単発ですからね。
優勝には到底手の届く状態でなかったようです。

・睡眠/休養不足
金曜日はフルで仕事(といっても大学での研究)、そこから夜通しクルマで鈴鹿を目指す。
途中のSAで15分、1時間半と2度ほど仮眠しましたがそれだけじゃあ。
この睡眠不足も影響してかスタート直後から脚攣りかけてたし。
芍薬甘草?そんなもの俺には効かん!!(なんで?)

・マシンの仕上がり不完全
カーボンディープホイール導入予定が納期遅れ、、、
現在使っているホイールは老朽化が激しく、ベアリングゴリゴリでCRC吹いたら錆粉出てくる始末。
おまけにクランク周りから異音して当日BB交換するも改善せず(原因はペダルでした)。

・1周目で落車
他の方を巻き込まなかったのが不幸中の幸い。第1コーナー後の登り返し渋滞で右前の走者のホイールに接触。小径はホイールの慣性モーメント低いので耐えきれず落車。
集団から取り残されるは左膝強打流血してるはで序盤からモチベーション一気消失。コース復帰しても痛みでなかなかペース上げられず早々に戦線から脱落。
あと帰宅後気付いたことだけど、この落車でフロントホイールの固定が歪んでいたようでブレーキ擦ってた。リアホイールもスピードセンサーのマグネットが擦っていた。どれぐらいマイナスになったは分からないけど損したな。

ざっくりこんな感じでして久しぶりに出来の悪いレース。
そのおかげと言っちゃなんだけど、やっぱり練習しないとダメだなという意識が湧いてきた。
キリキリ神経質にトレーニングする気はさらさらないけど、
自分的にイベントを楽しめるぐらいには仕上げていきたいと思う。

以上 (写真はいいや)

<つづき>

急ぐこちらの気持ちを汲み取ることなく信号は赤。せっかく上げたスピードは台無し。
1つでも先へ進めるよう青と同時に加速する。この後奇跡的に信号繫がるかもしれないし、、、
先日まで済んでいた横浜を通過。
しばらくはジテ通で使った道なのに路面からの振動がキツく感じられる。
ミニベロの大きなデメリットである振動吸収性の悪さの蓄積のせいか。

残り1時間を切った。もはやペースも上がらなくなって来ている。
ここまで疲弊するとは予想していなかった。
しかし自らの設定で挑んだキャノンボール。最後まで、、、

時計表示が20:10を示す。24時間経ってタイムアップ。
近くのR1距離ポストで残り9.7kmを確認。約545km走ったが達成ならず。

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途中、twitterで確認したところによると日本橋で数名待っていてくれてる模様。
落ちた気力を立て直して日本橋を目指す。ただペースはもう上がらない。
20:49 日本橋ゴール。
出迎えてくれた多くの方を前に、達成できず申し訳ない気持ちがこみ上げて来た。

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しかし今の自分に出来る限界走行。なので仕方ないというさっぱりした気持ちがそれを上回る。
多くの方の応援があったからこそここまでの頑張れた。
ここに2ch掲示板、Twitter、および直接応援していただいた方々に感謝の気持ちを表したい。
皆様どうもありがとうございました!

以上

<つづき>

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岩屋キャノンボウルで記念撮影。時間なくてもお決まりですよね?
潮見バイパスは直進ルートを考えていたけど引き返してr173→R42に入る。3週間前のフレッシュの記憶でつい…
とはいえフレッシュで走っていたからこそ、磐田バイパス、袋井バイパスの回避を問題こなす。やっぱ試走は大事かなw

金谷峠をさくっと登ってラブホに目もくれずダウンヒル。
第4補給ポイントのローソン島田中央町店(337km)へ。13分の貯金に戻す。
ここで少し暗算。
首都圏区間でAve20km/h程度しか出せないと考えると当初計画に対し20分の貯金が必要。
しかもその計画では箱根峠を57分で登る必要がある、、、
とにかく次の補給ポイントまでに最低20分の貯金を作ることを目標に走り出す。

91kmの長めの区間。勝負をかけるという気負い、、、
静清バイパス回避の丸子ICのところで「沼津」の文字に反応して右方面へ。これ間違い。
測道を自転車から降りて押して戻ってなんとか復帰。数分ロス。
静岡市街へ入って信号ストップが続く。そしてついに向かい風に。
それでも貯金を稼ぐべくペダルを回す。

第5補給ポイントのローソンニュー箱根店(428km)に到着。21分の貯金。
計画通り、、、ではない。登る脚がなくなっている。おそらく箱根峠は70分近くかかるだろう。
ゆっくり休憩する間もなく出発。今はとにかく時間を節約したい。

最後の難所箱根峠。
序盤は悪いペースではなかった。しかし15分過ぎたあたりから脚が悲鳴を上げる。
右脚の大殿筋、大腿二頭筋、股の内側、ふくらはぎ、そして左脚股の内側が攣り出す。
多少のことなら登りながら回復させるのだけれどここまで同時だと逃げ場がない。思わず停止。
屈伸すらままならない。クライマーとして脚を着いてそのまま登るのかという葛藤。
それでも今進むべきは前。再びペダルを回し出す。

77分30秒。自己最遅記録?ここまで登りで苦労したことあったっけ?
貯めていたタイムを全て消費するまさかの展開。でも現実。
疲弊した中、箱根旧道方面への誘惑を振り切って国道1号最高地点に到達。

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下りは霧で視界悪く飛ばせない。麓は渋滞ひどくバスの後ろで止まりっぱなし。
小田原で残り3時間40分程。向かい風吹く中、達成はかなり厳しい、しかしゼロではない。
最終補給ポイントのセブンイレブン大磯国府本郷店(482km)へ入ってゼリー飲料数個買って即出発。
停車時間1分21秒のスーパーラップ。残り3時間切ったとこ。あと72km、、、遠い。

<つづく>

それでは挑戦レポート。


数日前からひたすら天気とにらっめっこ。
出発予定の5月4日は向かい風そして5日は雨、、、挑戦は難しい?
しかしよく確認すると5日の雨は夕刻には止むようだ。このタイミングで行くしかない!
というわけで儀式的に掲示板にて20:00時出発を宣言。

夜出発なので13:30からお昼寝して体力温存。
16:00に起きて最終準備。
引越しの荷物を送る別用済ませて梅田へ向かう。ちょっと遅れ気味。
慌てて出発も不備出そうなので20:10発に変更。
Garmin LiveTrack、Ustream中継準備よし!

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道路元標の横に出て20:10に合わせてスタート。
天気予報では名古屋までは向かい風。ここで遅れをとらないよう序盤から飛ばす。
しかし市街地は信号ストップでグロスAveはなかなか上がらず。

京都を過ぎてWiMaxの電波弱くなるところで中継が切れる。
その後、電波回復してそうなところで適当に復帰させるわけですが、
走行とは関係ないことに気を使うのはなかなか大変です。

オーバーペース承知の上で向かい風でも33~35km/h巡航で行く、心拍数は160~170bpm。
第1補給ポイントのローソン北土山店(104km)にはスケジュールより2分速く到着。
しかし計画してた6分ストップはキツい。コンビニ前で食べていてはスケジュールに乗せられない。

鈴鹿峠はさっくりクリア。「こんなの峠とは言わん!」とかそんな勢い、この頃はw
亀山バイパスをバビューン(死語?)と抜けて四日市へ。

ここから信号ストップ地獄の始まり。
Ustream中継を観ていた方はわかっていただけると思うけど(でもそんな人ほとんどいない)、
本当にめちゃくちゃ引っかかりまくり。AM2時頃にここを抜けるのは良くない。
これまでのタイム貯金削られる。おまけにオーバーペースがたたって固形物の補給が難しくなってきた。

それでも第2補給ポイントのローソン蟹江宝二丁目店(175km)には14分の貯金で到着。
レジ待ちとか食べて各機材のバッテリーUSB差し替えとかしてたら11分程のストップ。
6分以内に済ませるにはやり方を変えないと。

伝馬町抜けはちょいと遊んでみるも信号引っかかってかなりのロス。くじ運悪い?
名古屋過ぎてもしばらく信号に引っかかりまくり。市街地はグロスAve20km/hそこそこしか出せない。
貯金タイムをかなり食っているようだ。
そしてこの市街地走行から予想できるのは、最後の首都圏でのAve22.2km/hの計画は困難なこと。
そこへたどり着くまでに貯金をどこまで作れるかが勝負。

豊明に入るちょっと前から走りが変わる、、、追い風到来!巡航速度が37~40km/hに上がる。
上げた速度を信号が阻むのがつらい。しかし徐々に落としたAveを回復しているようだ。
そして第3補給ポイントのサークルK豊橋西口店(252km)での貯金は4分。マイナスになっていないだけでも良しとする。


<つづく>

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